ここでは、私や仲間たちがピアノの先生方から聞いた耳寄りな情報を、お知らせします。   ホームへ戻る

 

−−−自分は、この方法が役に立ったという情報がありましたら是非お寄せください。大歓迎です。−−−

 

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1.発表会などで弾いていて、もう少しのところでよく失敗する人へ

 

 緊張感のスタミナが不足しているので、半分くらいの速さで、通してゆっくり弾く練習をする。

 

 「小曽根真」がこれをしているのを目撃した人を知っています。(そのためにしたかどうかは不明)

通常の練習の時にゆっくり弾くということはよく聞きますが、本番前にするということはあまり聞いた

ことがありませんでした。

 

 次の話はうろ覚えなのですみませんが、

あるお宅へピアニストが来て、今日コンサートがあるのでお宅のピアノで練習させてほしい、と言ってきたそうです。

二階にピアノがあったので、二階へ通して、奥さんは下で家事をしていたそうです、

その間、ほとんどピアノの音が聞こえなかったので、不思議に思って後で聞くと、そのピアニストは、非常にゆっくり、

ピアニッシモで弾いていたとのことでした。

 

2.練習してもちっともうまくならないとお嘆きのあなたへ(自分も含めて)

 これは、自分が以前に先生に聞いた話ですが、「ピアノ(たぶんピアノに限らず)」というものは

一直線に右肩上がりに、うまくなるものではない、ということ。

 つまり、長く平坦な道があって、ある日突然(気づかないうちに)一段上の道に上がっている。

そしてまた、長く平坦な道が続く。一ヶ月やそこらで、階段を一段上ることはできない。少なくとも

一年の平坦な道を覚悟したほうがいい。

 

 大人は、どうしても直ぐに結果を求めたがる。これだけ練習したのだから、うまくなって当然、うまくならないのは

才能が無いからだと思いがちだ。でも、そういうものではないということがわかれば、気が楽になるし、

やる気にもなる。

 

 ただ、その場合、自分のしている努力の方向が正しいかどうかは、検証する必要がある。

それは、先生にみてもらう以外には方法が無い。もし、セカンドオピニオンがもらえるのであれば、より好ましい。